個人では今までGitLabを利用してきていたのですが、ちょっと容量的に厳しくなり、サーバーのスペックを上げるならAWSの方が良いのでは?となったので、ちょっと調べて使って見ることにしました。
この記事の目次
実は安いCodeCommit
でも、どうせお高いんでしょー…なんて思って調べていたら割と好条件。
無制限のリポジトリ
50 GB のストレージ/月
10,000 回の Git リクエスト/月
(最初の 5 人のアクティブユーザー)
執筆時でこんな条件が無料の範囲です。勿論12ヶ月の無償お試しを超えた場合の条件です。
ヤバくないですかね?
今の僕の所がチームで50GBを超えそうで、サーバーの移行を検討中ということで考えると、個人の物は個人のアカウントに各自移動し、それとは別にチーム用のAWSアカウントを作りそれはそれで管理するようにすれば、50GBの分散も図れて効果的です。しかも安定のAWSです。コレは安心では?
という事でやってみた
AWSアカウントは既にあったので、とりあえず指示に従ってやっていきましょう。
そのあたりの解説も落ち着いて見ればわかりやすい形でAWSが提供してくれています。
AWS CodeCommit ユーザーガイド
こちらから見ていただくのが最新になるはずなので、ここでは手順は割愛します。
やってみたら、後は普通のgitです。SourceTreeでも問題なく使えました。公開鍵などを作るときにパスコードを入れると、都度入力を求められますが、その程度。AWSの堅牢性のためならやむを得ません。
個人的にはhttpsでのgitにちょっと不安を感じていたので、丁度良い機会でした。(特に技術面で問題があるわけでは無く、個人的な感情として不安があったという事です。)
今回のまとめ
LambdaやCloudWatchやDynamoDB、あとはS3等は使ったことがあったのですが、なかなかサービスが小分け過ぎて、何を使えば何が出来るのか…って言うことがイメージしづらいAWS。
とはいえ、徐々に徐々にAWSの事がわかってきたのでユーザーグループとかにも顔を出してみたい物の、ハイレベルなトークになりそう…ちょっと怖いぞ。
そして、AWSはなかなかサービスを使うには高価なんですよね。
ある程度の規模の企業とかならコストダウンになると思うのですが、個人ではコストアップになってしまうこともあるような気がします。
今回紹介したCodeCommitも含めて、お安い物も隠れているようなので、そう言う物は積極的に使っていきたいところ。
そのときに合わせたスケールで物事を選択出来るように、もう少しAWSについては学びたいところ。ぜひ誰か教えてくれませんかね?