WordCamp Osaka 2018に行ってきた

TechAcademyでメンターをしています

久々に投稿したと思ったらイベント参加のアレコレです。
気にしない人は気にしないと思うのですが、折角なので、いろいろ書いてみようと思います。ほら、おうちに帰ってブログを書くまでがWordCampっていう都市伝説もあるしね。

この記事の目次

実行委員やりました

今年、初めてやってみたのが実行委員です。今までは当日スタッフでした。
過去の実績としては、

  • WordCamp Kansai 2012 当日スタッフ
  • WordCamp Kyoto 2017 当日スタッフ
  • WordCamp Tokyo 2017 当日スタップ
  • WordCamp Osaka 2018 実行委員 ← NEW!!!

という感じ。そして、毎回司会してます。えぇ。WordCampの司会の人みたいになってます。

デザインチームでした

ということで、実行委員として事前準備に関わっていたのですが、担当はデザインチームという事で、バナーとか、Twitter/Facebook用の画像とか作って行きました。

あとは裏側でテーマのTravis CI用ymlファイルを書いたりしていました。おかげでTravisがわかったよ。うん。

諸々実績はあるのですが、一番時間がかかったのがパンフレット。

IMG_0514

今急いで撮ったけど、これが一番大変でした。実行委員長並みに各チームと確認し合ったりとか、決まってるのか決まってないのかよくわからないことをひたすら突っついて決めてもらったりだとか。
別に誰が悪いとかじゃ無くて、単純に決まるまでの時間がかかるのが大変。
予定よりも4日くらい押してデータ入稿しました…。

個人的なこだわりは、ユニバーサルフォントを使ったことと、外国人向けに必要そうな情報はできるだけ英語で併記したこと。
その他、数多くの委員長ダメ出しに負けず修正しまくりました。

当日のサイネージも私がデータ作りました。(ベースは委員長が作ったので何とも言い切れない。)

もちろん今年も

司会でした。まぁ、それくらいしかやれること無いんで。
喋ってるだけでよろしかったらいくらでも喋りますよって感じです。

もはや何も意識していないんですが、多くの方から(実行委員の中からも)「上手いですね」とか言ってもらったり、某登壇者さんには「前回東京でも司会されてましたよね。あなたにやって頂けるとは光栄です」という謎の光栄発言を頂きまして、それはそれは恐れ多い限りというか何というかゴニョゴニョ。

一応お断りしておくと、元々タレント業もやってましたので、喋ることについてはそれなりです。イベントの司会とかも長いことやっていたりしました。
更に遡ると、某有名ネズミテーマパークでお仕事していた時期もありますので、諸々慣れているって言うのは否めません。でも、べつに凄いことしてるつもりも無いんだよなぁ…。

まぁ、毎度、これは上手くできなかったなぁとか思うことも多いのですが、シャー無しですよね。うん。また次の東京でぜひ、ってことで。

セッションのいろいろ

司会をしていたこともあり、基本的に8Fホールのセッションを傍らで聞いているという状態になりました。
皆さんいろんないい話をしていくのですが、これ聞かないものったいなぁーって思う物ばかりです。

逆にアレも聞きたいなーとかこれも聞きたいなーとか出てきちゃうので、この際WordPress.tvで見るつもりです。はい。
いけなかった方も後からアップロードされる動画を見てみると良いですよ。

懇親会も

今年初めての試みとしては、懇親会もまるっと司会を引き受けたことですね。

何というか、ひたすら食べました。司会し終えてから。最初にイベントどっさりやったので、その後はフリーだったってのもあります。司会中にマイクロスポンサーしてる某氏が一部の食べ物を持ってきてくれたのたすかりました。ありがとうございます。

追い出しも皆さんのおかげでほどほどに完了し、完全撤収も割と速めでした。素晴らしい。
ただ、間違いないのは、マイクを持っちゃいけない人が居るって事でした。スピーカー飛ばないか心配だったわー。

二日目はコントリデー

WordCamp二日目はいつも通りコントリビューターデー。

本当に直前まで迷ってCLIチームに参加しました。パンフにも載せていたのでその段階でも迷っていたのですが、正直直前まで決まりませんでした。

既に僕はPolygrots(翻訳)のコントリビューターなのと、前回Tokyo 2017でCoreのチームに参加してみてもうすぐマージされそうという事もあり、違うテーマに行きたかったというところです。テーマレビューにするか迷ったけど、割と人数居たから、CLIへ。

実はCLI使ったこと無かったのですが、凄く便利だという事がわかったし、僕ともう一人がマージされるところまで時間内にコントリビュートできました。良かった良かった。
僕としても満足です。これを切っ掛けにCLIにいろいろ関わっていけそうな気がしました。

触れないわけには行かないあのこと

最近話題のWordBench行動規範。

これについてのパネルディスカッションがありました。…が、個人の立場で申し上げると 他所でやってくれ という気持ちが強かったです。

それについてはいくつか理由がありまして…

  • 質問に答えられる人が居ないのにディスカッションする意味が無い
  • 決めたときに関わっている人は居るが、いろいろな所を濁すので何の為に何を話したいのかわからない
  • そもそもなんでいきなり施行されたのかがわからない
  • なんのために決めたのかすらわからない

オープンソースを扱ってGPLでやっているというWordPress関連のいろいろな事。なんで行動規範だけいきなりこんな形になってしまったのかが凄く不思議でした。
齟齬の無い表現を目指したり、全体をよくするための諸々をみんなで考える時間を事前に持てなかったのはなぜなのか…それが濁され、誰も答えず…なわけです。

正直、 しらんがな という気持ちが強かったです。そもそも僕はその話をしに来たわけじゃないので、コントリビュートに集中したかったし、何か有益な情報が来るならまだしも、知りたいことは知れないし。来る予定だった人は来てないし。(WP界でどんなに凄い人でも頼まれていることを放棄しているのは良くないと思う。)

とりあえず、僕の中では、(実は今までに1回も参加できた事は無いのですが)WordBenchに行く気は無くなりました。(WordCampとは別物なので、分けて考えています。)
何を切っ掛けに串刺しにされるかわからないと感じたからです。集中砲火を受けたらたまったモンじゃない。

結論として

行動規範に関わる事として、個人的な話をすると、結局誰かのものでしかないイベントは、その人たちへのリスペクトありきで成立するという事を感じたのでした。作られたルールの中でやるのであれば、こうやりなさいって決まっているだけなので。もう、違うようなイベント沢山立ち上げたらいいんじゃないかな。うん。

イベント全体としては、割と楽しかったです。
実行委員はこんな事してるんだなーとかわかったし、オーガナイザーのアイコンも付いたし。もっとアイコン増やさないとなー。

あぁ、まとまらないですけどそんな感じです。男木島には行けなさそうなので、次は東京かな。楽しみー。

この記事を書いた人

ささぴよ

TechAcademy公認エバンジェリスト
株式会社シノビアシ 取締役副社長 兼 CTO

中学時代に買ってもらったPerforma 550以降ずっとアップル製品漬けの人生。iPhoneは日本上陸時から愛用し続けている。
「誰かが作っているなら、自分でも作れるはず!」という安易な発想からHP制作などを始め、ネットの世界から情報を集めてひたすらいろんなことをやってみるようになった。

TechAcademyでは、Webデザイン / WordPress / UI/UX / Node.js / OSS活動 / デザイン実践ポートフォリオ / フリーランスサポートのコース を担当するメンター。

よく歌って踊っている。